2022年10月31日月曜日

玉柏(たまかしわ)純米

 八百津の酒蔵で醸された酒をいただいた。



グラスを傾け口にふくむ時にリンゴのような香りが気持ちを和らげる。
ふくよかな旨味が口に広がり
余韻はキリっとしたドライな印象。

八百津を思い浮かべながらちびちびやる幸せ。


6 件のコメント:

  1. 玉串を捧げ柏手を打ち…
    神前式で多くの方々から
    門出を祝ってもらったそのはずなのに。

    すべては塗りつぶされて過去となり果てた。
    もう取り消すことも取返すことも叶わない。

    これは流れに逆らいながらも
    力尽きて流されてしまった、そんな二人の物語。

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    1. 同じ土地に生まれ
      同じ学舎に通い
      同じ職場に勤め
      同じ仲間達と共に
      同じ時間を過ごして…

      それなのに

      どうして奪う
      どうして流される
      どうして受け入れる
      どうして騙す
      どうして嘘を重ねる
      どうして取り繕う
      どうして縋りつく…

      どうして、どうして今更…‼

      祝ってもらったはずのこの場所で
      呪っても呪いきれない心に支配されたまま
      何もかもを忘れるためだけに酒に溺れる日々。

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    2. 二人が去ったこの場所で
      今日もみんなが笑ってる。

      何事もなかったかのように
      みんな仲良く嗤ってる。

      そしてまた新たな二人の生贄が。
      みんなの笑顔の生贄が…

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    3. めぐすり様
      どうしてどうして
      リフレインが叫んでいるの続編でしょうか?
      今回も作家ならではの三段活用ありがとうございます!

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    4. dandy様

      「玉柏」という字面から慶事を連想させられる
      いいネーミングですね。

      なのでついつい
      笑顔いっぱいの楽しい共同体を
      想像しちゃいます。

      素敵な思い出は何度も何度も
      心の中で繰り返したいのが世の常。

      お酒飲んでる時くらい嫌なこと忘れて
      ぱーっと明るく過ごしたくなるもの。

      そんな和やかな気持ちになる記事でしたので
      愉快なお話を考えちゃいました。

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    5. めぐすり様
      呪っても呪いきれないとか怖すぎです!
      が、
      愉快なお話ありがとうございました✨

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