2022年6月3日金曜日

SANSUI SP-100

 ALTECのフルレンジ用に

エンクロージャーを使おうと思って

箱取りに購入したんだけど

ユニットが予想外に程度良くて!

エッジ ケミコン 接点系をメンテして

このスピーカーの音を聴いてみたい気持ちになってしまいました。

写真ではわかりづらいが
箱の角部は状態良くない。



エッジは硬化しているが破れていない。

コーンにカビあり。

タップ式レベルコントロールというのに興味津々。
ネットワークは12db/octの特殊設計コイル。
レベルコントロールの裏側が実に機械的でワクワクする。
接点部が汚れてるだけな気がする。
ケミコンの色とか印刷文字も男前でいちいちカッコイイ。

ホントいい作りしてる。 ほれぼれする。



ユニットのフレームもまた美的。
頑丈な印象の磁気回路部。


今作ってるエンクロージャーが終わってから手をつけようっと。

5 件のコメント:

  1. いろいろなことがあったあと
    女の子は団地に戻ってきました。

    なにもかもが昔のまま、ではありませんでした。
    優しかったお母さん
    親切だった近所の人たち…

    団地の中がなんだか
    狭くなったような気もします。

    使い慣れたはずの洗面台の前で
    鏡に映っていたのはいつのまにか
    おおきくなっていた自分自身。

    女の子は おねえさんになっていました。




    返信削除
    返信
    1. 目を覚ました時
      そばにいてくれたのは
      ちいさないもうとだけでした。

      いつのまにか気を失っていたようです。

      お母さんはそばにいてくれない。
      まわりの大人たちも助けてくれない。
      一緒に遊んだ友人たちももういない。

      あの夏のまま時間が止まってしまって
      なにもかもが置き去りになってしまった

      あのとき壊れてしまったまま

      女の子は いえ、
      おねえさんは…

      削除
    2. めぐすり様
      某鉱山開発跡の町は昔の名残りはだいぶ無くなってきましたが
      あの頃多くの家族が住んでいた団地
       保育園 公園はあの山の中腹にあったとか本で読んだ事があります。

      お父さん お母さんが一所懸命に働いてくれたおかげで僕たちは今こうして生活ができています。

      高度経済成長期と共にどこかの家庭で大切に使われてきたスピーカーが何かの縁で屋根裏ラボに運び上げられてきました。
       
      このスピーカーはどこかの家族の成長 
      おんなのこだった頃から1人の女性になるまでずっと見守ってきた物かもしれません。
      そんな事を間接的に気付かせてくれためぐすりさん。いつもありがとうございます。

      削除
    3. 「ごく普通の一般的な家族愛」
      それを与えたり与えられたりが
      できない家庭もあるわけで…

      他所は他所、ウチはウチ。
      そもそも普遍的な「しあわせ」って?

      そんな悩みを抱えた人たちが
      何かの縁によって集い癒される。

      そこには不協和音も
      声も出せない息苦しさもないように。

      忘れ去られたスピーカーたちが
      過ぎ去った記憶の音を響かせるように…

      それがダンディフォトピスタチオ。





      『ダンディさん』の
      登場人物3人について
      書き始めたはいいけれど
      なんだかよくわからなくなってきたなぁ・・・

      この先3人の人間関係は
      拗れに拗れまくっていくのですが
      そこに颯爽と現れ、疾風の様に去っていくのが
      ダンディさんなのです。

      削除
    4. めぐすり様
      ダンディさんて月光仮面ですか?

      作家さんの悩みと葛藤 そして愛。

      本日も良い1日になりますように。

      削除