2021年5月29日土曜日

新しい道の駅と古い町

 夕方のニュースを見て知った。

設楽田口に道の駅が出来たんだ。

あの辺は確かファミマ位しか寄るとこがなかったんだよな。


行ってみたらファミマの隣というか後ろに道の駅ができていた。


という訳で早朝家を出て

豊田市街を抜けて
だんだん山が近くなり

無事 道の駅到着
まず真っ先に目に飛び込んできたのは
旧田口線(廃線)を走っていた木造電車 モハ14型
よく今までこのコンディションを維持しながら現存していたなと

今まで維持管理されてきた人々の苦労と思いが伝わってくる。

どうやって運んできたのか調べたら
動画がありましたので貼っておきます


各パートのデティールもまた見どころ満載でカッコいい。

電車オタクではないが見入ってしまう。
ヒートシンクみたいなこれは何かな~。

灯火類も分割窓も
TYPE-2のバーンドアと対面した時のような心境になってくる。
折りたたんでいる椅子は木製
奥に見える上部ブラケットのデザインも美しい。
綺麗な道の駅に展示されてみんなに見てもらう機会が増えてよかったね。
そうそう 道の駅 したら
道の駅にあった周辺マップで発見した古い街道を少し歩いて行きます。


この角地のある家の作りは
やはり旅籠屋でした。




70年代に作られた店に多く見られるツノ型瓦屋根。


オトリ屋さんの前の橋
当時のモダンなデザインだと思う。

川を渡れば向こうに見える建物のテントに
はやる気持ちを抑えきれない。
右手をみれば通行止めの道と塩津温泉が気になる。
町中や繁華街に残る遊廓赤線跡や古い町並みも好きだが


こうやって
ひっそりと山奥に少しだけ残る古い街道や建物を見ると
当時の賑やかだった頃はどんなんだったかなと想像してしまう。
田口線の駅位置をあとで調べてみよう。


田口線路跡を跨ぎ
こちらの食料品店も時代を感じる。
山間部を走っているとたまに見かけるこういう食料品店が最近好きだ。


ここまで来たら
田内城跡まで行ってみよう。

途中で見たメッセージボードにほっこり。

は~い!!
登るよ
ここが上
案内板を読んで色々想像したので
下りるよ



雨の日も風の日もずっと耐え忍び
ここで客を待つスタンド三兄弟
さあ道の駅に戻ってきました。

早朝行って昼には家に戻ってこれる丁度いいショートトリップでした。


今度はお酒を買いにまた来ようと思う。


RICOH GR DIGITAL 2005年式


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